Chocolateの中国現場-LIVE

チョコレート式中国語の勉強・学習方法を紹介しながら中国ニュース、面白サイト、各地のフォーカスをしていきます。中国理解に一役立てれば幸いです。

日本人の学生上海で騙される。飲んだお茶は一口48元(800円)、合計2100元強(35,000円)請求される。

はじめに

上海を訪れた事がある旅行者で豫園(豫园yu yuan)を知らない人はまずいないでしょう。

豫園は、南京路、外灘、人民広場と並ぶ上海の有名観光地のひとつです。列挙した4つの場所は、すべて近くにあり1日で回る事も可能です。このコースはどのガイドブックにも必ず載っています。

そんな豫園で日本人学生がお茶を飲んだ後に高額請求される事件が起きました。最終的には学生が警察に事情を伝えたことで、返金処置が取られたそうです。当人たちにはどんなお茶よりも渋くて苦い経験になった事は言うまでもありません。(4月6日午後)

 

このニュースから中国人の声と中国語をチェック。

上海当局によると

  • 日本人の二人は豫園駅から出てきた際に三人組み(男1女2)から写真撮影をお願いされる
  • この中国人達に食事に誘われる
  • 食後に、豫園茶菅に案内される
  • お茶を飲んだ後に2000元を請求される
  • 二人合わせて約1000元しかなかったが強引に取られる
  • 警察に事情を説明する。警察のおかげで1000元返金

この豫園付近で高額なお茶を売りつけるのは良くあることで知合いも騙されたことがあります。気をつけて下さいねと忠告していてもいざとなると言葉もわからないし払ってしまうんですよね。

私の憶測ですが、お茶は試飲だと思い何杯か試飲した後で手ぶらで帰るのも悪いから何か買って帰ろうとしたら飲んでたお茶代も請求されたのでしょう。

 

現地の騙しのプロから見ると日本人は直ぐに見つかります。私も上海では何回も声をかけられた事があります。だいたいこんな感じです。

中国人の女性に「すいません、XXホテルはどこですか?」と中国語で話しかけられます。相手は日本人だと分かっていて故意に中国語で話しかけます。

こちらが「え?」というと「あっもしかして日本人の方ですか?私は日本語を勉強してます」ってそんな偶然があるか!!

さらに相手は「もし良かったらアイスでも食べに行きませんか?」って何でアイス?行きません。

 

幸せそうな顔をしている日本人は直ぐにわかります。そして条件を揃えて声をかけてくるのです。

この条件とは、例えばこちらが三人でいたら相手も三人。そして先にこちらの年齢を聞いてきます。貴方達は?と聞き返すと相手も大体同じ年齢になります。気をつけましょう。

最後はおなじみ中国人の反応と中国語、HSKに役立つ単語を紹介

日本学生在上海遇“48元一口”天价茶 警方介入获退款

学生 xue sheng

一口 yi kou

天价 tian jia 超高級/天まで届く価格^^

警方 jing fang 警察側

介入 jie ru

退款 tui kuan 返金

日本人が絡むとコメント欄はやっぱり荒れます。ここでは書けないようなことも。日本のヤフコメなどとは種類が違います。確認してみてください。

紹介できるもの3つ。拼音(ピンイン)や各単語の意味は、勉強がてら調べてみてください。

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今の中国人は金の為だった人じゃなくなる、何でもする、お金が稼げればそれでいい。

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少なすぎる、一口1000元とってやれ!

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 相手は日本人だけれでも、こういうやり方は自分の面を汚す。我々は日本人よりも良くやってこそ面目を保てる。道徳観が欠如しているものはやっぱりダメだろう。

 

実情を理解するには、やっぱり自分で読んでいく必要があります。

難しいけど挑戦してみて下さい。

わからない場所はアドバイスいたしますので

まずは自分で独学で...。

その後...追記

 

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写真は上海人民広場付近の地下街。

チョコレートの中国現場