チョコレートが贈る短期間で中国語を身に着ける8つのまとめ<HSK5級に向かって>中国語は独学で!
ブログを初めて昨日で1週間が経ちました。
少しずつ更新してきました渾身の中国語勉強方法を長編1ページにまとめました。
目次のつけ方などまだまだ課題が残りますが、今後少しずつ修正していきます。
- HSK4級、5級を目指しての山登り!!
HSK4級、5級を目指しての山登り!!
中国語の勉強を登山と仮定してHSK4級、5級を当ブログの目的地とするなら、HSK4級、5級は富士山でいう5合目であってその先は自分自身の足で登って行く必要があります。先ずは、Chocolateが皆様を“険しい道”を避けながら最短でお連れします。その先は自分で登る必要がある事を頭に入れておいてください。
登山には、同じ山であっても頂きに到達するまでに様々なコースが存在するように、中国語の勉強にも幾つかのコースがあって良いと思います。
一般的な中国語の勉強では、最初に発音を念入りに勉強して、その後文法・・・との順番を辿ると思います。ですが当ブログではその一般的なコースは通りません。 中国のChat文化と最新のデバイスを賢く利用して、最短でストレスのない中国語学習を実現します。
当ブログでは、基本的な文法をマスターして文章作成能力を鍛えてから総合力を用いて最後の砦「発音」の攻略にかかります。その事を十分に理解しておいて下さい。
それでは、HSK4/5級合格を目指して登っていきましょう・・・
①独学で半年でHSK5級に合格した方法とは?
なぜ、私が独学で僅か半年でHSK5級に合格したのかを考察してみました。
Chatを使うというのは勉強法のポイントではありますが本当にそれだけだったのか自問自答してみました。
その結果、気づいたのは自分の伝えたい/言いたい事を中国語にする作業が常に中心にあり、それをChatを使って沢山の中国人相手に実践していた事でした。
なぜそんな勉強方法だったのか?それは、中国語能力0という状況で中国人とChatをする為にその作業が必要だったからです。
そして、「この中国語何て読むの?(中から日)」は二の次でした。
中心にあったのは・・・
・「こう伝えるにはどのような中国語の文章を作ればいいか?(日から中)」
・「日本語ではこう言いたい、では中国語ではどう言うの?(日から中)」
Chatを使ってのキャッチボールでは、投げて、受けて、投げ返す必要があります。投げるか受けるかどちらが先かは分りませんが、必ず自分が投げる番がまわってきますので、受ける練習(中から日)よりも、投げる練習(日から中)の方が必要だったのです。
②私が考える理想の勉強方法とは?
否定はしませんし大事な事ですが、一般的な「今日はS是構文を学んで、次回はSVO構文を学んで」という順番に進んで行くやり方では、受ける練習(インプット)は出来ても、投げる練習(アウトプット)は満足に行えないと思います。
その結果陥るのが
読めるよ、聞けるよ(中から日)
でも、自分の伝えたい事を中国語にするには時間がかかっちゃうよ、できないよ(日から中)なんです。これではキャッチボールは出来ませんよね。
しかし、投げる練習を積極的に行う場合はどうでしょうか?
今日初めて勉強を開始した方であっても、自分が選んだ球種を投げる為に20ページ先の情報が必要になるかもしれません。教科書から受け身の姿勢で順番に学ぶのではなく、積極的に探しに行くようになりますよね?中国語を勉強する際にはこの姿勢がもの凄く大事なんです。
つまり私が言いたい事は・・・
「投げる(アウトプット)」に比重を置いた相互練習なんです!!
③投げるために必要な事とは?
この練習に必要な事は、受け身の姿勢ではなく自ら道を切り開く姿勢です。攻撃、攻めの姿勢です。例えば筆談をする際には「こう伝えるには多分この漢字だろうか?」と勘を頼りに手探りに書きますねよ。完璧な中国語が出来るようになってからではなく、今すぐに手探りで進む事が大事なんです。
例えば
上海から北京行きの高速列車のチケットを買う場合に
“上海”と“北京”という言葉しか書けなかったらどうすれば良いでしょうか?
答えは
上海→北京です。
“→”は言葉ではないと言わずに、この気持ちが大事なんだと思って下さい。
そしてこの“→”は、中国語で何て言うのかを調べることが大きな一歩になります。
そして、投げる為にもう一つ大事な事があります。
それは、この投げる事の前提にあるのは中国語力ではないという事です。それは、現在の自分の中国語力に合わせて球種を選べる能力、即ち日本語での言い回しを瞬時に何パターンも思い浮かべられる能力の事です。応用力です。
こういった、現在の中国語力と相談して球種を選ぶ作業をする事で、教科書には載っていない事にまで対応出来るようになります。
私は、この投げる練習をChatを使って効率よく何時でも何処でも誰とでも何度でも行ってきました。そこに短期間マスターの核が詰まっていると思います。なので、当ブログでは、投げる練習に比重を置いて進めて行きます。同時に、投げれば返ってきますので受取ることも自然と練習できますよね。
※ちなみに希望者にはChatパートナーやグループを紹介いたします。
④中国語作文、翻訳に必要な考え方とは?
特に難しく考える必要はありません。学んだ文法の上に単語を載せていく、パズル
のようなモノだと思って下さい。
例えば、一般的なSはOをVするといった文章の場合、中国語では基本的な文型のSVO(日本語ではSOV)になります。当然この文型には、肯定型、否定型、疑問型がそれぞれ存在します。
この文型の、”S” “V” “O” にそれぞれ自分が伝えたい内容になるように言葉を選んで入れてもらいます。では、私はあなたが好きという文章を作る場合に、中国語力が0だと仮定すると、必要となる言葉は、”私” ”あなた” ”好き”の三つの単語になります。それぞれ、S(私=我) V(好き=喜欢) O(あなた=你)になりますので我 喜欢 你と言葉を入れ当てはめれば文章になります。
後はそれぞれ、否定型、疑問型も同じように入れ替えるだけです。
少ない語彙力、文法力をフル活用!
この時に大事なのは、我喜欢你が言えるなら你喜欢我(我と你を入れ替えただけ)も言える更には、彼や彼女等の言葉も覚えれば喜欢という動詞だけで沢山の文章が作れるという発想です。
つまり、基本となる文法を学んでいれば少ない語彙力、文法力でフル活用、高回転させる事が可能になるのです。
そして同じ単語でも何通りもの文章を作ったり、繰り返しているうちに自然と覚えたり、文章作成にも慣れていきます。そしてその中核に来るのが基本の文法なのです。基本的な文法を学んでChatを使いながら繰り返し文章を作ってみましょう。
それでは、例えば以下の日本語を中国語にして下さい。
貴方が調べなければならない単語は何ですか?頭の中でそれを思いつければゴールはすぐそこです。簡単で単純ですよね。
では、「私はご飯を食べる」を中国語に翻訳すのに必要な単語は何でしょうか?”食べる(吃)” と ”ご飯(饭)”ですね。我吃饭になりますね。細かい文法に注意が必要な場合もありますが先ずはこの考え方が必要だという事を理解してもらう為に例題を出しました。
大事なのはSVOを習って『私はあなたが好き」が言えるなら。同じSVO型の「私はご飯を食べる」とも言えるだろう・・・その場合に必要な単語は??という考え方です。文法の使い回しです。 覚えたばかりの文法、語彙力をフル活用、高回転させましょう。
⑤中国語・HSK発音攻略の基本的な考え方は「点ではなく線で」。
ここで発音攻略に関する考え方も紹介しておきます。発音やリスニングが苦手な人は、きっと中国語を文章でとらえる事が出来ずに「単語」を話そう、聴こうと思ってしまっているのかもしれません。これでは、もしその単語が聴き取れなかったり発音が悪すぎると何も伝わりません。ですが、文章力を用いて全体を通して話せば、一部分の発音が悪くても全体で補える事が可能です。つまり「点」を「線」で繋いだリズムで話せば全体の流れが相手に伝わり理解してもらい易いんです。
出来る限り①〜④を通して総合力を鍛えてから発音練習に移る方が理想的なんです。
発音が気になってモチベーションを落としてしまうよりは飛ばしてしまった方がいいと思います。
目の前の霧はもうすぐ晴れそうです。
⑥辞書を片手に中国語を読む、翻訳する力を鍛えて独学につなげる。
ここまで見てきた学習方法は、全て私が通ってきた過程です。独学で自然とやってきた事です。自分なりに調べながら理解をして、コツを掴んでやってきました。ここにも短期マスターのポイントがあります。学習の中に、自分なりの理解を挿むことは、テキストや人から得た情報よりも記憶に残ります。
辞書を片手に中国語を読んだり翻訳する勉強で自分なりの理解を促して、記憶力を刺激する。また、辞書さえあれば進んで行けるという自信をつけて今後の独学につなげることにもなります。
分らない箇所を探して調べる事、それは理解している箇所を目立たせ、弱点を浮き彫りにして克服する事になります。この繰り返しが中国語力を確実にUPさせます。
是非中国のニュースもこの方法で読んでみましょう。
例えば・・・
チョコレートはHSK5級まで超特急^^
⑦中国語、HSKで退屈な勉強はしない!
勉強とは少なからずストレスが発生するものです。テレビを見たり休憩している方が楽なのは言うまでもありませんよね。私は人一倍怠ける性格ですから勉強は本当に嫌いでした。そんな私が中国語を短期間でマスター出来た大きな要員の一つは、やっぱりストレスなく自然と勉強を続けて来れた事にあります。
ストレスなく自然と勉強になっていた方法とは
Chatを使って中国人とおしゃべりをしたり、SNSサイトに写真や言葉を載せて友達からのコメントに返信するという単なる遊びだったんです。
ただノートにひたすら書くのは退屈ですが、反応が返ってくる場所で、何時でも何処でも手軽に練習が出来るという事は最高の勉強になると思います。積極的に中国人の友達を作ってChatをしましょう。
例えば...
そして、2〜3ヶ月後の自分を想像して・・・
さて、実際に中国人の友達が出来ました。一通り自己紹介を終えました。数人とChatするようになり自己紹介なら辞書を引かずに書ける程に上達しました。相手の自己紹介もパターン化してきて十分に理解できるようになりました。
その頃にはきっと「自己紹介だけでは物足りない」「もうそろそろ、切り込んだ話をしたい」「こちらから話題を振ってみたい」「中国に出張するから出張先のHotな情報、お勧めのスポットを聞きたい」などなど色々な要求が自分自身に出てくるはずです。
そして、「でも今の中国語力では・・・」と実力が未だ足りない事にも気づく事でしょう。ここまで来たら自然とそれに必要な中国語を勉強したい。勉強というよりは、「話す為にそれを調べよう!」とストレスのかかる勉強から、その先へと羽ばたくことになります。この状態に持っていければ、中国語の上達スピードは一気に加速します。そして自然とHSK対策にもなっているはずです。
最後にChocolate式十ヶ条
①~⑦を完成させる為に必要な概念がChocolate式十ヶ条になります。この十ヶ条に沿って、常に頭をフル回転させてどんどん中国語にアタックしていきましょう。アドバイスは幾らでも致します。難しい問題も一緒に考えます。簡単な中国語翻訳ならお手伝いもいたします。そして中国人のChatパートナーも紹介させて頂きます。共に進んでいきましょう!!
そして、当ブログ読者様の中国語力を0から底上げさせる事を第一に更新をしていきたいと思っております。数ヶ月後のHSK4級、5級合格を目指して一緒に頑張ってみませんか!!皆様の最後の笑顔を信じております。
長い文章、最後までお付き合い頂き有難うございました。ご一読頂けただけでも感無量、感謝感激でございます。
ゆっくりでいいので共に進んで行きましょう!!
チョコレートの中国現場